意外と知らない!?・・・じゃがいもについて

とても身近なお野菜の一つである、じゃがいも。平成25年度の農林水産省の調査によると、国内でのじゃがいも出荷量は約196万8,000t、10tトラック約20万台!これは青森から鹿児島までの高速道路を10tトラックで埋めつくした長さになります。本当に身近なお野菜なんですね。
ご家庭の食卓にも、カレーや肉じゃが、フライドポテトなどで、よく登場するお野菜ではないでしょうか。
しかし、じゃがいもについて意外と知らないことが多いのでは?
こちらでは、知っておもしろい名前の由来や食べて嬉しい栄養素をご紹介いたします。よりじゃがいもを好きになって、さまざまなレシピに挑戦してくださいね!

名前はこうやって決まりました

じゃがいもはトマトやピーマンと同じナス科の野菜で、その中の「ソラナム属」に属しています。(トマト、ピーマンもナスの兄弟なのですね・・・)
じゃがいもの起源は、南米のアンデス地方にあったインカ帝国といわれており、そこから世界中に栽培方法などが伝えられて、日本には16世紀末の江戸時代にインドネシアから伝わりました。
当時インドネシアは「ジャワ」と呼ばれており、そこから「じゃわいも」「じゃがたらいも」と呼ばれるようになり、じゃがいもと名づけられたとされています。

栄養が豊富なおいも!

じゃがいもは芋類の中でも、ビタミンC、葉酸、カリウムなどを豊富に含んでいるスグレモノ!
カリウムは体内の水分バランスを保つ働きがある、身体に必要不可欠なミネラルですが、体内で作ることができないので、食物から摂取するしかありません。塩分を多く摂取しているという方は、排出効果のあるカリウムも積極的に取り入れると良いとされていますよ!

最近ではじゃがいもはギャバを多く含む食品としても注目されています。ギャバは人の小脳・大脳などに多く存在していると考えられており、神経コントロールの面でとても重要な役割を担っている栄養素です。具体的には血圧上昇の抑制、抗ストレス作用や認知症予防にも効果があるとされています! また、ギャバ以外にも他の芋類と同じように、食物繊維が豊富に含まれていることが知られています。これは嬉しい成分ですね。

美味しいじゃがいものことなら!

南っこでは九州産の新鮮な野菜を産直宅配サービスにて販売しています。沖永良部島、芋髙農園さんの赤土で育ったじゃがいも「赤ぽて」は味が濃く、他の産地では実現できない味。そして、安心・安全を第一にした野菜は、口コミやランキングでも評判です。今まで食べてきたものと比較すると、その美味しさにご満足いただけるはずです。南っこの「赤ぽて」を是非一度味わってみてください。