4月27日、さっきまでいた東京では春本番、というけれど南の島出身の私にとっては十分寒かった。妻のアドバイスをふりきってジャンバーを1枚しか持ってこなかったことには心底後悔したくらいだ。その僕が秋田に来た。秋田は大館、もう青森の近く。ホントに冷える！これで５月間近なんて、信じられない！

今回ここにきた理由は日本ナチュラルさんとの会談。日本ナチュラルさんも僕と同じ農家出身の社長さんが仕切る会社。秋田の冷たい空気とは裏腹にポカポカ温和な性格で真面目な面持ちからは信じられないお酒好き（笑）年の頃も七つ年上なので、「社長さん！」というより「お兄さん」みたいな方だった。

仕事上ではお互い共感できるところはとても多くて「無添加にこだわりたい！」「素材のよさを伝えたい！」な〜んて熱く語って、勢いで赤提灯をくぐり、時計はすっかり24時。すっかり千鳥足で宿へ向かうはめにはなっちしまったのだが。

結果、お互いの強みを生かしてやっていきましょう！とのこと。秋田農家出身の社長と、南国の島農家出身の会社のコラボプロジェクト！なんか、楽しそうでしょ（笑）

今回の秋田出張は心がポカポカ暖まる出張だった。いろいろ勉強にもなった。まだまだ学ばないと。

そういえば、秋田では有機栽培に使うお米の苗が生え始めていた。春を感じさせる活き活きとした苗。これが秋にはおいしい「こまち」になるのかな。

さて、これから700キロの道のりを南っこ号でいざ東京！次回は東京レポートを伝えます！